シェーグレン症候群とADHD長患い

はてなダイアリー時代からずっと書き続けた療養記録です。

明日は娘の合唱の公演日

明日(正確に言うと、日付が変わっているから今日になるけど)娘の合唱団の自主公演です。
娘はもう合唱団を去年退団してしまったけど、OGとしてちょっとだけ出演します。

幼稚園でも学校でも、ピアノでも合唱でも、娘が舞台と言えるようなものに出るのを観に行かないのは初めてです。(高校の入学式は、役員逃れの為にパスしたけど、それ以外の学校行事も全部)

ホンのいっとき前の私だったら、こんな体調を押しても、這ってでも行ったでしょうな。でも、今回はパスです。無念と言えば無念だけど、今の体調で公演を観に行く事はどう考えても無謀で、ちょっとまえの私はその無謀な事をかなり繰り返していては体調を悪化させつづけていました。

これからしばらく、ちょっとの間、娘の晴れ姿が見れなくても、休養の後、何年かして、もうすこし元気になったら、いっぱいいっぱい、娘のいろんな場面で、手助けをしてあげられるかもしれない。そのために、一時の楽しみは、我慢我慢。後でビデオで見せてもらう事も出来るし。


私の子供時代の思い出は、あまり楽しい思い出は残っていません。楽しい事も沢山あったんだろうけど、何故かいやな事、辛い事ばかりが残って、胸をしめつけています。こまっちゃくれた、子供らしくない子供でした。もしも自分のまわりにあんな子がいたら、憎たらしいだろうなあ、と思います。だから、私にとって、子育ては、自分の育ちなおしでもありました。娘のいろいろな行事に立ち会う事は、その節目節目の、楽しいイベントでした。

でも、いろいろな行事に一緒に参加する事は出来なくても、その行事に娘が参加している、その事を感じるだけでも、イベントを楽しむ事も出来るんだな。