シェーグレン症候群とADHD長患い

はてなダイアリー時代からずっと書き続けた療養記録です。

服用14日目。わお、2週間だ〜!!!副作用は無し。
頭の芯(?)にパキシル飲んでた時と同じような感覚あり。昨日試しにマイスリー1錠+デパス1錠で寝てみようとして、なかなか寝付けず、その感覚に気づいた。2週間経って薬の効果が出てきたんだなあと実感。私にとってこの感覚はちょっとしんどかったんだよなあ(^^;)もしかしてトレドミンもあまり増やせないかもなあ。しかし、副作用の吐き気などなどはパキシルと比べ物にならないほど無かったし、断薬&減薬時の副作用もトレドミンのほうが少ないらしい。
今更思うに、パキシルもある程度効いていたんだと思う。
私の場合、体中の痛みとダルダル感がすごくツライのだが、それが軽い、あるいは殆ど無い時もあって、しかし、そういう時でも非常に億劫で物を1cm動かすのもツライ、なんて時があるのだ。そういう時は、「本当は私の怠け心が作っただけの病気なのでは!?」と悩んだり、「この無気力&億劫感はウツ病かも!?」と何度も思ってしまったりしたのだ。
そんな事から、私の場合はCFSの中でもかなりセレトニン関係が大きく関与しているのでは??と思ったりするのです。
セレトニン関係を改善すればいいのだったら、うつ病の薬がかなり古くから沢山の臨床を得ている歴史がある。期待が持てる。
ただ、去年パキシル飲んでいたときは「これでスッキリ治る!魔法の薬」みたいな思いがあったて、少しだけ改善したのに気づかなかったのでは無いかと思うのです。テレビでウツ病のCMも沢山流れていたしねえ。あのCMの若い男女のようにスッキリとした笑顔で元気モリモリ、なんていう期待(笑)
でもさ、抗ウツ剤って対処療法だから、それを飲んだからといって根本的に病気が治るわけではなく、自分に合った薬をみつけて、少しでも楽になって、少しずつ体調を整えて行きながら元気を取り戻す、という気持ちを持たなければダメだよね、っていう当たり前な事がやっとこの頃飲み込めてきたのです。
鎮痛剤に例えてみると分かりやすい。ある鎮痛剤がAさんに効いたからといってBさんに効くとは限らず、何かしらの痛みの持病を持っている人は自分のお気に入りの鎮痛剤を常備していたりする。でも、その鎮痛剤でも抑えきれない痛みの場合もある。
抗ウツ剤も、自分にあったものを見つけて、それで症状をラクにしながら、でも結局は自分で体調を整えて回復に向かっていくしかないのだよね。
ただ、お薬は、回復に向かうきっかけとして、大きな役割を持っているんだと思うよ。