シェーグレン症候群とADHD長患い

はてなダイアリー時代からずっと書き続けた療養記録です。

ADHDについて

私がADHDかどうか診て頂けるかもしれない!それがわかるのが今日の午後でした。今、診て頂けるかもしれないメンタルクリニックの電話を切った所です。
結果としてはNOでした。
ADHDの診断だけして、後のフォローが無いと、予後が悪いのだそうです。
そして、私が慢性疲労症候群で別のドクターにかかっている以上、2人のドクターにかかる事は良くないのだそうです。
とてもがっかりしました。が、今、自分にとって尤も辛い事はなんだろう、と、考えてみました。
自分勝手に「ADHDではないか」と思っている症状に対しては、43年間の人生の中で折り合いをつけて、苦しいながらもなんとかやっています。
でも、今、疲労に苦しめられて動けないのはなんともしがたいのです。
そう思うと、慢性疲労症候群の治療を優先させるべきであり、ADHDに関しては、もう諦めなければです。
ADHD」という病名がつけば、あの苦しかった日々、そして今でも悩んでいる事の数々が楽になるだろうという考えも甘かったのかもしれません。
私程度の個性の範疇である問題を、「ADHD」という病名をつけてもらってそれに甘えようと言う、本当に「ADHD」で苦しんでいる人たちに失礼な事なのかもしれません。
もしも、私が「ADHD」だと診断され、ケアしていただけるようになったら、相談したい事沢山あったんです。娘の事も・・・
でも、私なんかは自力でなんとかなる程度の軽度のこと、病名に甘えようなんて、考えが甘すぎたなと反省しています。
なんだか、ああ、やっぱり私は駄目だったんだな・・・なんて、本当はそんな事思ってはいけない事なのに考えてしまって悲しくなってしまいます。
抗鬱剤がなくなったせいなのかも知れませんね。そう思って、気持ちを切り替えねばです。
世の中には、障害とまでは行かない個性の範疇でも、自分自身が自分の思うようにならずに苦しい思いをしている人が他にもきっと沢山いるのですから。