シェーグレン症候群とADHD長患い

はてなダイアリー時代からずっと書き続けた療養記録です。

今日は久しぶりに義父の所に行ってきた。
もうかなり衰弱してしまっている義父に私は何の看病をする事も出来ず、何かあったら看護婦さんを呼んでくるくらいだ。
(義父はナースコールを押す力さえ残っていないのだ)
何処が痛い?と言うと、全部という。(言葉がしゃべれるわけではなく、こちらから質問した事に微かに頷くのを見逃さないようにするだけ)
傍についている家族は、せめてもと義父の身体をさする。
私も、義父の背中をそうっとさすった。背中に滞っている病気の邪気を吹き払うような気持ちで。
昔から手当てという言葉もあるので、気持ちを込めてさすれば、素人でもきっと良い効果があるのではないかとせめてもの期待をかける。