シェーグレン症候群とADHD長患い

はてなダイアリー時代からずっと書き続けた療養記録です。

義父は意識はハッキリしているが、たくさんの管につながれて喘いでいる。
夫は夏休みに取れなかった休暇を今取って、夫の実家と義父の病室に泊まりこんでいる。
あとで悔いの残らないように、しっかりと看てやって欲しい。
夫の休暇が終われば、入れ替わりで私が泊まるなり出かけるなりするつもりだ。
義父の一番の薬は孫の顔を見る事だ。
娘をなるべく病室に行かせている。時間よりも回数。
娘はさっぱりした性格で、あとあと気持ちをベタベタ残さないタイプだけれど、
ともすると冷淡に見られるかもしれない。
娘が祖父を思う気持ちが夫や家族に伝わっていなかったようだ。
酷なようだが、娘にハッキリと言った。
娘は自分の部屋に篭って泣いている。
どんなに思ってもそれが相手に伝わらなければ意味が無い。
今の涙が将来の笑顔につながるように。