シェーグレン症候群とADHD長患い

はてなダイアリー時代からずっと書き続けた療養記録です。

先日行って来た通院の事を、まだまだちょっとしか書いていないのですが・・・それは、おいおいこれからも少しずつ書いていくことにして。


今日は近所のメンタルクリニックに行ってきました。
今まで通っていた、このK先生のところを止めて、以前通っていた大学病院系の神経科のT先生に移るという話をしに行くのだから、ドキドキです。
大阪市大慢性疲労外来のホームページを印刷し、「慢性疲労症候群を診療されている先生方」のリストの、T先生の所にマーカーを引いて、T先生が外来に出ていらっしゃる都内大学病院の女性医療センターのホームページも印刷して、持参しました。
昔の医者だったら立腹して、2度と行けない状態でしょうねー。


でも、ビックリ。( ゚Д゚)
K先生、「そうか、慢性疲労症候群ってあるのかもねえ。勉強してみようかなあ。」と言ってくださったのですよ。すごくない?すごくない???
K先生、今まで慢性疲労症候群に関して理解が全く無かったのだけど、精神科としての見立てはすごくいいと思って、私はとても頼っていたのです。だから、変な止めかたをしたくない。
「先生にとても良く診ていただいたので、これから大学病院のほうに通うことになりますが、これからまた何かありましたら是非よろしくお願いします」という、とてもいい雰囲気で終わることが出来ました。本当に良かった〜☆(*^o^)乂(^-^*)☆


それと、実は、新たなる病名が浮上してきたのです。
それは、「ADHD


慢性疲労症候群を診ていただくために、私が生まれて初めて精神科の門をくぐって、T先生の診察を受けたときに、T先生にぶつけてみた病名でもあったのです。
実はずっと前から、私自身、とてもこの病気の自覚があったのです。しかし、わざわざ精神科を受診するほどでも無いと思っていました。だけど、せっかく精神科を受診する機会なのだから、この事も聞いてみたいと思って。
でも、T先生はADHDの事を把握していず、「そんな新しい病名」的な扱いで・・・「専門に診ていらっしゃる先生を探して、そちらの方で診ていただいてください」っていう扱いでした。
ところが、逆に、今日最後になるK先生は、慢性疲労症候群に対しては理解が無いけど、ADHDに関してはとても良くわかってくださる先生でした。でも、今まではそれほど問題にはならないと、その事にあまり触れないでいたけれど・・・


今日、改めてちょっと話したら、私はかなり病気というラインすれすれのADHDかも!?っていう事になり、ADHDだとすると、ベースに躁があるんだそうです。そうなんだー( ´゚д゚`)
私としては、ADHDかどうかはすごく自分の中で悩んできたことだし、是非ここで診断して欲しいのですよ。
で、この近所のクリニック、実は、日本でも屈指のADHDの先生がいらっしゃるとの事で、来週までにこの先生に聞いてくださるそうなんです!!!
ただ、残念なのは、この先生は子供のADHDしか診ていらっしゃらなくて、大人のADHDについては診てくださるかどうかは不明。(だからどうしたらいいかK先生が聞いてくださるのだけど)


でも、これを始めとして、私がADHDだとしたら、これからどうしていっていいかの糸口になるのでは!?と期待してしまうのです。


私の慢性疲労症候群は、さまざまな原因で引き起こされているのだろうし、それは一つの要因だけで決められる事では無いと思うのですが、私の疲れを引き起こす大きな要素の一つがこのADHDなのでは?と自覚しているのです。
周りに気を配ることが出来ないから、常に回りに神経を張り巡らせて、社会の中で浮かないように気を張ってる。
一つの事をするのでも、普通の人が普通にやっていることを普通に出来ない。
物の管理が苦手なので、かなりの時間を探し物に費やしてしまう。
それは、慢性疲労症候群という病気が引き起こしているという事も言えるのだろうけど、そうなる前から、それは、私にとって、そうでした。


ADHD・・・一つ一つ、また新たな道が開けそうな気がします。一時大学病院を止めてしまったのは、あながち回り道だったとも言い切れないかもしれません。