シェーグレン症候群とADHD長患い

はてなダイアリー時代からずっと書き続けた療養記録です。

ボヤキ

私は、J医大で慢性疲労症候群という事になっているけど、自分自身、本当にそうなのかどうかは良くわからない。
現在かかっている神経科のドクターが、慢性疲労症候群を認識していないから、なおさらそう思う。
どっちみち、「慢性疲労症候群」そのものが分からない事だらけなので、正真正銘の慢性疲労症候群だと分かったとしても、たいした進展は無い。(病名がつく、という事は、社会的、人間関係的には大きな助けになるけれど)
だから、わざわざ阪大にまで行って診察をうけようという気にもならないのだ。
(連れて行ってくれる人も居ないし)
うつ病ではないかと悩んだ時期もあったけど、私は、大きな意味では、後ろ向きな気分になったり、自分を否定してしまったりする事は無いので、ドクターがうつ病では無い、というのもすごく頷ける。
だとすると、自分の体や意欲が自分の思い通りにならないもどかしさは、いったいどういう状態から来ているのだろうか。鬱でも無い。膠原病でもない。
でもね、最近、具合が悪くて、どうしても動きたくないっていう時に、うつ気分とは違うだろうけど、どんよりとした気分、頭が重くて、気力を振り絞っても振り立てられない、なんともいえない状態、この状態がつかめるようになってきて、この状態を上手くコントロールすれば、私の体とも上手く付き合っていけるのではないか、と思うようになってきた。


もう、前のように元気になって、何かをやってみたいという気持ちは無い。
人様に迷惑をかけないように生きていけばそれでいいのです。
何にも出来ないけど、ただ一生懸命生きているだけの自分も、
やっと受け入れられたっていう感じ。だから、頑張れって言わないで。
幸いな事に、夫に食わしてもらっていける身分なので、それだけでありがたいのです。
子育ても、終わりの時期です。
それ以上を望んではいけない。
これからもし、少しでも元気になったとしても、まずは家事&お付き合いのいろいろ、家庭のことだけで私には手一杯、それ以上はもう無理です。


もともと、片付け物や、周りへの気配りが、ハンディと言えるのでは?と思うほど下手な私なのです。
夫の親類はみんなとても良く回りに気がつく人達ばかりで、私はつねにアンテナをはって気を配っていても、至らないことばかりで、それでも、みんな良い方ばかりで、「しょうがないわね〜(笑)」といって許してくれるし、近所のお母さん友達も、「なっぱちゃんのお母さんは天然だから〜(笑)」と、許してくれる。それは、ある意味、気配りが出来ないと言う私に神様がひとつだけくださった、特技というか、キャラというか、とにかくそれでなんとか持っている状態。
片付け物も下手で、得意な事に集中する事は出来るので、プログラマーという仕事をしている時はあまり問題にはならなかったけど、主婦のように、仕事の大半が片付け物と分類で、突然仕事を分断される別の仕事がしょっちゅう入ってきたり、並行していくつもの仕事をこなさなければならないような状態は、とても苦手なんです。
毎日、家庭の片付け物と、お付き合いの気配りだけで、ものすごく消耗している私。
それをこなしながら、働いていたり地域に貢献している主婦たちは、私には同じ地球人とはとても思えないのだ。私から見たらスーパーサイヤ人!!
そうか、私がもしかしたら宇宙人なのかも・・・