シェーグレン症候群とADHD長患い

はてなダイアリー時代からずっと書き続けた療養記録です。

今日は夕方学校の保護者会。こんな予定は仕事がある人なんて、なかなか出席できないだろうなあ。
だから、私だって体調悪かったら出席しなくてもいいと思うのにどうしても出かけてしまう。
それに、友達に遊びの声をかけられると、ついつい出かけてしまう。お食事のお誘い、映画のお誘い、ETC。
それすら断っていたらもう私は引きこもり状態、と思ってついつい。
が、療養中の専業主婦の筈の私のスケジュール帳は何故かいっぱいだ〜(^^;)
友達との遊びのお約束、通院の予定、業者が家に来る日、役所や銀行の用事を済ませる日。
もしも私が健康だとしてもこれだけの予定を仕事と一緒にこなすのはとても無理。
働いている人って、どういう風に時間のやりくりをしているのか全然わかんない。
(私の時間の使い方がメチャメチャ悪いから、という理由もあるけど)
それと、もうひとつ。実は、週に1回友達にプログラムの個人教授をする事を引き受けてしまったのだ。
週に一回決められた曜日に、午後のファミレスで待ち合わせをしてお茶しながらプログラムのお勉強。
私は大昔COBOLのプログラマーだったのだけど、それを教えてほしいって。
17年前に現役だった脳みそをホジクリ返して説明する。思ったよりも思い出せてホッとしている。
その友人にはお茶代を出してもらい、謝礼もいただいている。目的の所まできちんと教えて差し上げられますように。
教えていて思うに、人に何かを教えるって、思ってはいたけど、やっぱり相当の知的作業だ。
自分が理解していたことをもう一度良く反芻して整理しなおし、
相手の理解度を確かめながらわかるように組み立てなおして説明する。
今まで人に教えた事は無いわけではないのに、いまさらながら実感しなおした。
プログラムを書くことって、自分がある物事を論理的に考えるときの道順を一つ一つ書いていくのと同じ事なので、なんだか脳みその中の思考回路を文字に表現しているみたいで恥ずかしいと思ったものだけど、
何かを教えるって事も、自分が何かの事柄を理解する道順を論理だてて説明するのと同じような気がして気恥ずかしい。
ところで、今年の直木賞は、奥田英朗氏の「空中ブランコ」 に決まったらしい。
空中ブランコ」 は、あの精神科医伊良部一郎シリーズだ!!!読まなきゃ!!!